西川木楽会ニュース2006年1月号

 

西川木楽会ニュース(1月号)

                          発行日;2006-1-20

活動報告(11月〜1月)

 

11/26(土)ユガテ活動 参加者17名

・11月下旬にしては暖かく雲一つない初冬の快晴に恵まれ今年最後の定例

 作業を実施しました。3つの作業を行いましたので簡単にご報告します。

・枝打ち

 サイサン助成金で購入した一本梯子(3本繋いでMAX6m)、安全ベルトを

 使って線下の樹齢20数年のヒノキの枝打ちを実習体験、一人3〜5本。

・下刈り

 午後4名で線下のヒノキ林との境界線付近中心に実施。

 2年程手付かずの様でつる切りに苦労したが境界線がはっきりしました。

・倉庫建設

 残り20%の板張りを行い、扉も据付て完成。前面の釘打ちを12/10用に残す。

 12/10の落成式の目途がつきました。2年間、24回の作業で完成。

・作業後の大野氏差し入れの讃岐うどんの釜揚げは最高であった。

 シイタケが大量に採れ、昼休みだけでは食べきれずお土産で奥様孝行。

・体験参加:山中和郎氏(川越市在住、桑原良博氏の紹介)即入会の意思。

 

12/10(土)忘年会 参加者27名

・一点の雲も見当たらない快晴に恵まれ1年の無事故の感謝を込めて山の神様

 に感謝の玉串奉奠を吉野代表が行い、引続きログ倉庫落成式を行いました。

 紅白の布のカットは設計者:吉野代表、24回の作業皆勤者の小川氏、中島氏

 が行いました。TV飯能、文化新聞にPRしなかったのが悔やまれる。

・車置場の崖を少し削り余った土、砂利は倉庫前の窪地に埋めたので随分とス

 ッキリし、水はけもよくなりました。

・大竹氏、三船氏、村木さんが料理当番となり献身的なご努力で作っていただ

 いた豚汁、焼きそば、鶏肉の唐揚げ等を賞味して全員大満足の様子でした。

・町が平成17年度9ヶ月の活動報告の総括を説明。

 強調したポイントは「毎年活動分野が広がり着実に前進している」ので自信

 を持って平成18年に臨んで欲しいということです。

・武蔵野市近辺の中高年ハイカー男性1名、女性6名の飛び入り参加もあり、

 落合氏寄贈のユズ、福みかんをお土産に楽しい1日を過ごしました。

・元気な14名は飯能駅南口のスナックでカラオケ大会と称する2次会を実施。

 

1/14(土)山の安全祈願、自由討論会 参加者17名

・ユガテで恒例の安全祈願を行い参加者全員玉串を挙げ、餡入りお餅とお神酒

 で1年間の無事を祈りました。その後落葉したユガテのフィールドを下見。 

 ユガテで引続き青空討論会を予定していましたが、寒さ厳しくユガテ入口の

 新田公会堂を借りて行いました。

・「ユガテの森を今後どのように育成していくのか」を中心に西川木楽会の今後

 の活動方針を自由に討論した。詳細は別紙参照方。

1月〜3月の活動ポイント

・ログ倉庫建設の仕上げ(内装、シャワー室)の段階

・COMハウスの整備(作業場、物置、周囲の清掃など)

・竹炭製造のための竹の切出し

 

TOPICS

・12月号の「飯能広報誌」の表紙は西川木楽会主催で11/3実施しました「飯能・

 名栗エコツーリズム」の推進モデル事業のひとつである「大ブナに会いに行

 こう」の写真です。副代表理事で森林インストラクターでもある古橋氏・

 小見寺氏・原田さんが掲載されていますのでご覧になって下さい。

 また、NHK総合テレビで12/1(木)午後6時10分からの「首都圏ネットワ

 ーク」の中で放送されました(放送時間は6時半、約7分間)。

・埼玉県税務課主催の「平地と山のみどりを守り育てるシンポジウム」に参加

 日時=12/4(日)13:00〜16:00、場所=ラフレさいたま櫻ホール

 講師=青山佳世(NHK出身フリーアナウンサー)・神野直彦(東大教授)・上田知事 

 参加者=定員400名満員

 来年度実施予定の森林育成・保全を目的とした自然環境税の啓蒙活動の一環。

 神野教授「人間が生きていく上で緑は必須であり生存維持管理費である」。

 

新入会員

・山中 和郎  川越市中原町

・冨岡 保治  鳩山町大豆戸

 

会員数は100名(1/20時点)

 

理事会報告

・12/13(火)中止

・ 1/10(火)参加者:11名

 

事務局からのお願い

・西川木楽会メール登録者は現時点100名の会員の内45名ですが、メーリング

 リスト加入者は半数以下の22名です。従って、事務局としてメール発信は加

 入、非加入に関係なく対応して参りましたが煩雑極まりません。

・町だけが45名のアドレスを知っており、他の会員がメーリングリストにメー

 ルを送っても22名にだけ届き23名には届かないという問題もあります。

・事務局としましては「全員メーリングリストへの加入」を推奨したい。

・メリットとして全会員との双方向通信・コミュニケーションが可能であり、

 全員の動きがリアルタイムに把握可能である。役員、一般会員の区別なく全

 ての情報を共有することが出来る。

・Yahooメーリングリストを適用していますが、西川木楽会会員だけの閉じた

 世界であり一番普及しているメーリングリストでもあり安全です。

・近日中に非加入者23名の会員の同意確認をとりますのでご協力お願いします。

                                以 上

                          (発行:町 利明)

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