西川木楽会ニュース2006年3月号

西川木楽会ニュース(3月号)

                          発行日;2006-3-15

活動報告(1月〜3月)

 

1/28(土)ユガテ活動 参加者18名

・ヤマザクラの枝葉が混んで来たので先日の討論会で決めた通り10本程除伐の

 ため全員で検討しながら選定。幹の太い部分はナメコ植菌用とし次回2/25に

 実施予定。パン作り用の棒60本作成。残った枝は木工細工、燻製用チップ材。

・昨年4月に植菌し井桁状態で放置されていた90数本のシイタケのホダギを整 

 理した。唯一の心配はハイカーに盗まれること。防止策ありませんか?

・ヒノキの枝打ちを1/3位、一本梯子を使って実施。下枝がかなり太い枝もあり、

 あと2回は必要。

・ログ倉庫は数本のヒノキを半割りして床の基礎材とし次回その上に12mmの

 コンパネを張ることにしました。2月中旬に実施予定。

・12/10忘年会の帰りに車内でPRした日高市の高岡氏が体験参加し入会の意思。

2/11(土)臨時ログ倉庫建設

・小川、小見寺、島野、三船、大野の5名で床に12mmのコンパネ張りとシャ

 ワー室との境界に板を張る作業を行い3時半に終了しました。

・風もない穏やかな春の日差しを浴びながら、三船さんが先月伐採の桜の木の

 チップで作った燻製の美味しかったこと。疲れも吹っ飛びました。

2/25(土)ユガテ活動 参加者17名(2004/11の20名が最後、以後10台)

・先月伐採したユガテのヤマザクラ、みどりの博物館からいただいたサクラ、

 シデにナメコ500コマ植菌。年末にはおいしいナメコ汁が賞味できる筈。

 同時にどの樹木から一番出るのかも楽しみ。

・ヒノキの枝打ち。手で届く範囲は終わったので来月は100本位は梯子を使っ

 て上部まで行えば完璧。下の方は7〜8mに生長している木もあり生長に相当

 な差がある。

・ログ倉庫の左側に幅90cmの棚を2段、コンパネを使って作成。随分とスッ

 キリと整理出来、一応これで内装は終了。一段目を高くしましたので雨天時

 室内で10数名の食事は可能。

・ユガテの蝋梅が満開、周囲に良い香りが漂っていました。マンサクも満開。

・中山功氏(飯能市川寺)が体験参加、即入会の意思。H18年度第1号。

 

3月〜5月の活動ポイント

・一本梯子、安全ベルトを使った4m、6mの枝打ち実習訓練

・「ユガテの春を楽しむ」(4/8)、一般市民参加のシイタケのコマ打ち

・竹炭窯の設置工事

 

TOPICS

・1/25(水)富士見公民館で会計担当の大竹氏と小川氏のご支援で国土緑化推

 進機構の「平成17年度地球温暖化防止の森林づくりボランティア活動支援事

 業助成金」の取纏め作業を実施しました。飲食代・交通費以外で申請額628

 千円でしたから満額の300千円が4月末に振込まれる予定。

・1/29(日)「上下流交流による森林づくりシンポジウム」 川越市民会館

 基調講演 建築家 黒川紀章「共生の思想と森づくり」

 討論会「上下流交流による森林づくりを進めていくためにはどうしたらよいか」

 「共生」の生みの親である黒川紀章氏の豊富な宗教、哲学思想を織り込んだ

 講演に深く感銘。宮林茂幸教授の討論会のテキパキとした司会で焦点鮮明。

 木楽会から11名の大勢参加、定員1200名ほぼ満席の盛況であった。

・2/18(土)飯能市民会館で飯能市社会福祉協議会主催「平成17年度社会福

 祉法人飯能市社会福祉大会会長表彰式」が行われ、西川木楽会がボランティ

 アセンター協力団体(10年以上にわたり活動を続けている功績顕著な団体)

 として顕彰されました。吉野代表と小川氏、落合氏、三船氏が出席。

 これを機に更なる発展を目指しましょう。

・3/11(土)11時〜15時、飯能市民会館で飯能市ボランティアネットワーク加

 盟団体による「生涯学習フェスティバル」が行われました。踊り、演劇、マ

 ジック、書道・絵画、手芸等多彩な催しが30数団体により行われ、木楽会

 からはネーチャープリント実演、コマ作り、木工品展示、活動写真展示等を 

 行いました(担当:大竹理事)。

・飯能市学校教育課から小学校高学年用副読本に西川材を紹介の記事の協力依

 頼がありました。吉野代表が対応。

 

新入会員    会員数は103名(3/15時点)

・高岡 勝宏 日高市下鹿山 忘年会の帰途の西武線車内で勧誘

・中山 功  飯能市川寺  エコツーリズム説明員講習会でPR

 

理事会報告    2/14(火)参加者:11名   3/14(火)参加者:12名

 

事務局からの連絡事項

・2/4 メーリングリスト未登録者21名全員をMLリストに登録。既に登録済

 の22名と合わせて43名となり「nishikawa-kirakukai@egroups.co.jp」に発

 信すれば全員に自動的に送られ会員同志が自由に発言・意見交換出来る場が

 設けられました。早速、理事会の案内、議事録も送ることにしました。

・昨年10/8取材を受けた林業ジャーナリスト吉藤敬氏の記事が農林中央金庫発

 行の「ぐりーん&らいふ‘05冬号」に2頁掲載されました。西川木楽会の紹

 介、PR記事が簡潔にまとめられており宣伝に寄与したのではないかと感謝。

・三上群嗣理事が昨年4月から長野県諏訪にある日本装飾美術学校の絵画壁画

 工房講師として週3日指導されていますことをお知らせいたします。

・3/15「西川木楽会ニュース3月号」、名簿、3ヶ月予定表、年会費振込票、

    年会費振込票のATM利用方法を送付。

・3/15時点の全会員の平成18年度ボランティア保険の登録を4/3に行います。

 詳細については平成17年度と変更ありませんので送付いたしません。

・丸広百貨店東飯能店の4月末閉店に伴い、8階の自治文化センターは3月末に

 本庁舎2階に移転となります。

 

                                以 上

                          (発行:町 利明)

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