西川木楽会ニュース2007年春号 |
西川木楽会ニュース(春号) 発行日2007/04/15
活動報告(01月〜03月) 1/14(日) 山仕事始めと自由討論会 参加者24名 晴天のユガテの森で小見寺さん指導で神棚が造られ説明が有り参加者全員 榊を供えお参りし一年の安全を祈願しました。 その後お神酒と塩大福を食べ11時に下山し途中、先日井上さんから頂いたメール情報の珍しいラン「カヤラン」を4名が採取し新田公会堂にて昼食をとり、和やかな雰囲気の中 12時半より自由討論会を町さんのリードで展開し、パンフレットの見直し、木工部会の今後、エコツー、福祉ボランティアとの連携等前向きに有意義な提案が沢山出されました。 (参加者)大竹、大野、小川、落合、小見寺、片岡、川面、桑原、小船、坂井、酒井、志々目、島野、中里、中山、お客、古橋、町、松井、三船、宮島、村木、山中、吉野、
1/27(土)ユガテの森 森林ボランティア講座 参加者27名 朝9時半、落合宅前広場に講座参加者8名、事務局2名、西川木楽会会員17名が集まり挨拶と講座内容説明が落合さんからあり山元の枝打ちから開始して山中腹で間伐実習を行い山上で枝打ちロボットの御披露が有り全員が見守る中を見事に枝打ちをする機械に感心しました。その後小見寺さんがユガテの森の案内をし昼食後資料で詳細説明がありました。会員は炭焼き小屋の炭材料置場つくりと整理を行い次回の炭焼きの為の準備をしました。 又宮島さんの手伝いでシイタケのホダ木の本伏せを行い夏以降の収穫に備えました。 (参加者) 大島、大野、小川、落合、小見寺、片岡、坂井、坂井J、 島野、新谷、町、松井、松本、三船、宮島、村木、谷津、と講座参加者10名
1/27(土) 「県民みんなの森林づくりシンポジウム」参加者5名 熊谷市籠原の熊谷文化創造館太陽のホールが満員(1000名)の大盛況でした。 1、柳生信吾氏の基調講演「自然の恵みと暮らす」 司会7年目のNHK「趣味の園芸」と八ヶ岳倶楽部の話。 園芸は、上手に育てることではなく、植物と接することを楽しめばいいとのこと。森もまず入って楽しむことが大事。 まだ雑木林しかない「八ヶ岳倶楽部」に年間10万人の人が来るようになった。山に人を引き付けた成功例。 2、パネルディスカッション ・気象研究所の松枝秀和氏から、地球温暖化の現状の紹介。CO2濃度が過去40万年の最高値を更新しているとのこと。・財団法人オイスカの田中美津江氏から、企業が社会貢献として取り込む森作りの紹介。 ・林研ときめ木の栗原慶子氏から、飯能の山村の状況紹介。 3、ロビーで木楽会説明コーナー 写真掲示、パンフ配布、木工品・ネイチャープリント展示販売を行う。 (参加者)大竹、小船、志々目、古橋、山中
2/6(火) 第5回炭焼きと竹炭材採取 参加者8名 朝9時前にユガデに集合し各自作業準備で2班に分れて作業開始、窯焚きベテランの松井さん、大野さん二人が担当し1号窯は竹炭、2号窯は木炭を10時に点火し、2号窯は11時に200度で密封し1号窯はPM2時に335度で蜜封し明日以降のお楽しみとしました。 残りの6名は、ユガテ落合久明さんの竹林でAMとPMで約30本の竹材を採取しました。急な斜面での作業お疲れ様でした。 (参加者)小川、大野、落合、小見寺、酒井、島野、松井、三船
2/24(土) ユガテ定例活動及び丸太販売報告 参加者13名+4名 ・ 作業開始は先月6日(火)に炭焼きを行ってそのままにしてあった竹炭の窯出しから。不安と期待の中、硬くてキンキン音のする竹炭が姿を見せ担当の松井さんも、第5回目の炭焼きの成功にほっとして更に自信を深めた様子。 ヒノキ端材の整理に松井、松本、大野の3名。10名はフィールド内の一部ヒノキの枝打ち、込み入った場所のクリ、ケヤキの剪定を行って午前中の作用終了。 昼食をはさみ新入会員となられて初めて参加された二木さんの自己紹介。 午後は朝から吹き荒れていた杉花粉混じりの強風に作業を断念。その後は全員で下記丸太即売会の会場へ赴き、展示即売されている丸太や西川材の木工製品を見学して今回の定例活動を終了しました。 (参加者) 大野、小川、落合、片岡、坂井、坂井J、島野、中島、松井、松本、宮島、村木、二木(初参加) ・西川広域森林組合主催の間伐材丸太即売会へ (4名) (参加者) 大竹、小見寺、佐藤、三船 3/16(金) 第4回森林景観美化活動(苅場坂線) 参加者5名 苅場坂線の「高麗川源流の碑」付近で森林景観美化活動が行われ過去最大のごみ量2,870「を回収しました。TV,PC,エアコン、タイヤ、自部品等一般ゴミより業者ゴミが多量に有りました。急な斜面に捨てられているので回収は大変でした。 (参加者) 小川、小見寺、落合、酒井、三船
3/17(土) 第4回生涯学習フェスティバル報告 参加者9名 今年で4回目になる公民館活動グループの発表の場です。 我が西川木楽会グループの近隣のグループの作品も1年間でレベルアップし立派な作品を展示し感心して見学しました。 我がグループも木村さんの精密十二支の絵馬と子供達が楽しく遊べる「とんかちブロック」をはじめ古橋さんの木の実のマスコット、大竹さんの木工品、奈良さんのネイチャープリント、佐渡さんの肩たたき、今年初参加の村木さんの手作りの可愛いキーホルダーと佐藤さんの桜材の筆立て等沢山の作品が展示販売され好評でした。又小見寺さん作「経木のしおり」100枚をサービスで配布して好評でした。 小川さんご夫婦がお孫さんと見物に来ていただき又作品を出品された多くの皆様有難うございました。 (参加者)大竹、小見寺、木村、佐渡、奈良さんご夫婦、古橋、三船、村木
3/24(土) ユガテ定例活動作業 参加者 21名 参加者 21名(20名越したのは久しぶりですね)天候は曇りでしたが、今年は例年より花粉も少なくかなり作業ははかどりました。 1.ヒノキを10数本間伐して、その場で2〜3mに玉切りしてナメコのコマを 500コマ植菌しました。ナメコはサクラ材が定説でしたが、ヒノキでも可能であるという講演を落合さんが聴き実験として今回行いました。伐採した直後が良いとのことでヒノキ林の下の方で打ち込みました。うまくすれば来年から数年間はナメコが採れますね。 2.ヒノキ、サワラの枝打ちを一本梯子を使って行いましたが、かなり残っており残りは次回枝打ちですね。 3.作業道の整備 (参加者)大竹、大島、大野、小川、落合、小見寺、片岡、小船、二木、坂井、坂井J,佐藤、島野、中島、 町、松井、松本、三船、宮島、村木、山中、
TOPICS ・NPO法人西川木楽会のパンフレットを1万部リニューアルいたしました。 会員の皆様には5部お送りいたしますのでお友だちの勧誘をお願い致します。 ・今年度(H19年)はユガテの森に燻製窯を製作予定です。バーベキュー、パン焼き、ピザ焼き等にも利用できる窯の案を募集いたします。ご提案よろしくお願い致します。窯作り・野外料理メンバーに自主参加下さい。 新入会員 ・二木 文雄 (ふたつき ふみお) 飯能市唐竹 ・安斉 実 (あんざい みのる) 飯能市永田台 ・小松 廣 (こまつ ひろし) 飯能市前ヶ貫
事務局からの連絡事項 ・活動責任者として世話人を次のとおり決定。 今後は各活動についての連絡、報告、相談窓口を担当。 ユガテ=町、炭焼き=小川、木工=三船、環境=小見寺
以上 (発行:三船幸士)
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