西川木楽会ニュース2009年夏号

 

  西川木楽会ニュース2009年夏号(平成21年7月〜9月)

A. ユガテの森作り

A.1 2010/7/25 ユガテの森定例活動

7月25日(土)ユガテの森定例活動の報告をします。

1. 参加者19名(見学参加の神田さんを含む。なお、神田さんは即、会員登録をしていただきました。)

2. 作業時間   10:00〜15:00

3. 作業内容

(1) ストックヤード作り

  製材した板や広葉樹を含む薪置き場を確保するため尾根道の西側の一部を整理し柱を立てた。

桟や棚の取り付けは次回引き続き行う。

(2) 下草刈り

  ユガテ広場に行く途中の線下(昨年ヒノキを植栽した場所)の草刈をした。

(3) きのこのホダギ展開

  クリタケのホダギを地伏せし秋の発生を期待。

(4) 樅の木の搬出

  昨年秋に伐採した樹齢100年を超す樅の木を落合さんと大野さんが中心になって玉切りし

簡易製材機近くに運んだ。

(5) その他

  今回予定していた作業道の補修・新設、樹木の名札づくりはフィールドの地図づくりと併せて

次回以降実施したいと思います。報告以上

 

A.2 2010/8/22(土)ユガテの森定例活動報告

8月22日(土)ユガテの森定例活動の報告をします。

1 参加者   18名

2 作業時間  10:00〜15:00

3 作業内容

(1) 下刈り

   小屋下の斜面を中心に広葉樹(コナラ、クリ、ケヤキ等)のエリアを下刈りしました。

将来、自然観察会等を実施する準備の一環として、作業道を兼ねた観察路的な道を新たに

作りたいと考えています。

(2) 枝打ち

   線下に植栽したヒノキが2m前後に成長したので、1mぐらいの高さまで枝打ちを行いました。

(3) 作業道の補修

   ケヤキのエリヤに下りる作業道を部分補修。

(4) ヒノキの間伐材収集

   次回以降作業道補修等に使用するためフィールド内に切り捨てあったヒノキ10数本を広場に

運びました。

(5) その他

   薪割り機による薪作り、道具の手入れ等。

 参加者の皆様大変お疲れ様でした。ユガテの森も、これまで多くの人の協力でフィールドが整備されて来ました。平成9年4月に初めて植栽したヒノキはもちろんその後順次植えたヤマザクラ、コナラ、クリ、ケヤキ、サワラ等も随分大きくなりました。また、森作りに必要な道具や機器も徐々に整備されこれから益々楽しくなりそうな気がします。多くの会員の皆様にも気楽にユガテの森に来てください。報告以上

 

A.3 9月定例会

9月26日(土)に実施したユガテの森定例活動の報告をします。

1 参加者   15名

2 作業時間  10:00〜15:00

3 作業内容  

(1) 作業道の整備

  森のテラス脇からフィールドに下りる道の補修を行いました。

  前回の作業で集めておいたヒノキの間伐材を利用して杭や土留めの横棒を作る。

道幅にあわせてチェーンソ−で切断しカケヤ、スコップ、唐鍬などで下のケヤキエリヤまで

整備した。大変歩き易くなりました。

(2) 製材作業

  午前中は製材機の点検。午後はヒノキ丸太から板材を製材した。先日、川越市で行われた三富企画

展で受注した「健康踏み台」の製作に使用する予定。

(3) その他

 ア 燻製釜燃焼テスト

  しばらく使用していなかったので12月12日(土)予定の忘年会に向けて?松井さんが整備し

てくれました。本番OKかと思います。

 イ ひまわりの種収穫

  会員の村石さんがユガテで育てていたひまわりが見事に育って立派な実?それとも種?がたくさん

収穫できました。これを搾り機にかけて「ひまわり油」を採るのだそうです。

大きな実から一粒一粒採る作業が大変でした。まだまだ沢山残っています。

 秋晴れの「ユガテの森」で一日汗を流した皆さんお疲れ様でした。また、初参加の角田さんご苦労様でした。これからもよろしくお願いします。イベントなどにも是非参加してください。報告以上。

 

B. 木工部活動

B.1 木工部の7月の報告

木工部の7月の作業報告と8月の予定をお知らせします。

今回は吾野の「まちなみ展覧会」の事が中心になっています。

大河原氏はじめ多くの皆さんのご協力により7月19日(日)より無事開催にこぎつける事ができました。

現在半ばを過ぎ、8月1日(土)には「吾野宿まつり」が催され、最終日の8月9日(日)には二回目の「吾野市」が開かれます。是非ご来場下さい。

 

B.2 木工部の8月度の報告

7月19日〜8月9日の間に行われた「吾野まちなみ展覧会」は好評のうちに無事終了いたしました。特に野菜市が開かれた日には大勢のお客さんが見えました。

 催しが行われると各方面から様々な人達が集まり、ユニークな人との出会いがあります。

 世の中の活気を盛り上げるには大勢の人達の意気込みと集中が大切な事がよく分りました。

 木楽会の皆様にもいろいろご協力をいただきありがとうございました。

 今月9月の19日(土)〜23日(水)の連休の間には、川越の鏡見酒造跡地で三冨企画展が行われます。木楽会も参加するので私も準備の日なども含めて4日ほど参加するつもりです。

 先日下見に寄りましたが大きな楠が生え、古風な造りで、太い丸太をそのまま生かして使っている瓦葺きの大きな建物に近代風を加えてリニュアールしたので全体に明るい雰囲気になっています。

  以上                        木工部 大竹

 

B.3 木工部の9月度の報告

9月は「まちなみ展覧会」の後始末と、川越の「三冨企画展」への参加がありました。すでにメールが出ていますが、箸つくりのカンナかけやモビール作りなど、大勢の人達でにぎわっていました。また川越の会場も大きな酒蔵を改修した立派なものでした。

9月後半から10月にかけて、後回しになっていた本部敷地の整備や木工部の整理などを行います。

10月から11月にかけて万灯祭と木工フェアがありますので、その準備もあります。

また、道遊会関係の準備や、備蓄されたヒノキ丸太の皮ムキ作業も行います。木工小屋造りはその後になります。

まちなみ展覧会の会計報告が遅くなりましたが、詳細に調べた結果をご報告いたします。

  総売上       81,350円

  木楽会へ納入分   14,152円(竹炭等の返戻金と個人分の寄付を含む)

  道遊会へ納入分    7,711円

  個人への返戻金など 59,487円

            以上            木工部  大竹

 

C 製材木工活動

C.1 7月度間伐材利用教室+製材木工の定例会

7月18日(土)ユガテの森で製材木工の定例活動をいたしましたので報告をします。

1 作業内容

 ・バンドソー目立ての練習と本番実施

   目立て砥石円板の整形(砥ぎだし)。

   練習用バンドソーを使い、宮島さんの指導で、セッティングと目立ての練習。

   バンドソーAの目立て本番実施。

   → 目立ての実施方法は、ほぼマスターできた。

 ・製材の実施

   目立てしたバンドソーAを使用して、25φヒノキ丸太の製材実施(約10カット)。

   目立て直後のバンドソーAを使った。

   最初は軽く切れたが、すぐ重くなった。 

   → 切れ味の判定基準を体得できなっかった。 今後の課題。

 ・材木乾燥棚の場所検討

   ユガテの森の奥、シイタケホダ木と林道の間に作成する。

2.参加者(敬称略)

 三船、宮島、山中、落合、小船

 

C.2 8月度間伐材利用教室+製材木工の定例会

8月8日(土)ユガテの森で間伐材利用教室+製材木工の定例活動をいたしましたので報告をします。

1 作業内容

 ・広場横ストックヤードの作成(その2)

   7/25(土)ユガテの森定例会で立てた柱に横桟を取り付けました。

   半割れの丸太を載せ、棚状にしました。

   薪置き場、製材済材の乾燥棚、腰掛、荷物置き場等に活用します。

 ・製材の実施

   7/11(土)に目立てした「目立て練習用のバンドソー」を使用し、

   14φヒノキ丸太5本、18φスギ丸太1本、30φサワラ1個(小船持ち込み)

   の製材を実施。合計15カットです。

   目立て練習用とはいえ、目立て後の歯先の鋭さが最後まで感じられた。

   指で触ったときの歯先の鋭さが、バンドソーの寿命の判断のひとつに

   なることが分かったのはひとつの収穫でした。

2.参加者(敬称略)

 片岡、小船、松井、三船、宮島、山中

 

C.3 9月度間伐材利用教室+製材木工定例会

9月12日(土)、雨が降たり止んだりのぐずついた一日でしたが、ユガテの森で

伐材利用教室+製材木工の定例活動をしましたので報告します。

1 作業内容

 ・炭焼き小屋奥、物置の設置

   炭焼き小屋奥を整地し、スチール製の物置を新たに設置した。

 ・「三冨企画展」箸作り材料作り

   広場の腐りかけ丸太を薪割り機で割り、鉈で棒状に細断した。(約200本)

   → 後、100本作成と、カンナで荒削り必要。9/15(火)に実施予定。

 ・「三冨企画展」竹竿立て用の重し丸太の作成

   20cmφスギタイコ丸太を20cm長に切断、直径5.5cm、深さ10cmの穴あけた。

 ・製材機のデモ

   会員の栗原さん+1人に、製材機のデモを実施した。

   ツリーハウス用に10cmφ弱の丸太のタイコ引きをしたいとのこと。

   9/26(土)に約30本の丸太を持ち込み製材を実施予定。

 ・某公園に提案するベンチの上塗り

   先週作成したベンチ2台の仕上げ塗りを実施。9/13(日)に納品すること決定。

2.参加者(敬称略)

 瓜田、小川(八)、落合、小船親子、佐藤(博)、町、宮島、村木、山中

 

C.4 智光山公園向けベンチ作成

1.概要、経緯

 ・6/22(月)、智光山公園の「狭山市都市緑化植物園」にて、佐藤さん同席で、園長の中島園長から、

  「公園内に置くベンチ」作成のお話をいただいた。

  最近、高齢者の来園が増えており、散策中に休憩するベンチが必要とのこと。

 ・8/17時点で、シンプルなベンチが良いとのアドバイスをいただく。

 ・9/1(火)、9/2(水)、9/8(火)、9/9(水)、9/12(土)で、新規に2台のベンチを作成した。

   荒井、大野、小川龍、神田、小船、高橋、西川、三船、山田豊、山中で延18人日

 ・9/13(日)、新規作成の2台を智光山公園に納品した。

 ・売上は、2台で30000円。製作協力金として18000円(1000円/人日)支払い。会には3312円納金。

2.作成ベンチ

 (1) タイコ積上げ足 半割れ丸太ベンチ

(2) 角材斜め足ベンチ 半割れ丸太ベンチ  

  大きさは、どちらも、長さ:1200mm、幅:300mm前後、高さ:400mm

3.問題点など

 (1) 作成タイミングが遅れた。 6/22に引き合い→9/13に納品

   カタログでまず商品紹介ができればよかった。

 (2) \15,000/台相当のベンチが作成できた。 製作力を再認識した。

 (3) 販売を前提にして仕上げる意識を向上したい。

   部品の段階で仕上げる所は仕上げ、組み立てる必要が有った。

 (4) 設計図を書き、製作いただける方に参加いただけた。

 (5) 製材機の製材精度と効率を上げる工夫が必要と感じた。

 

C.5 Morimoriネットワーク製材対応

・09/09/16、09/18の両日、Morimoriネットワークの、栗原さん、小沢さんがユガテに来られ、

 持ち込まれた3m長の丸太35本をタイコに製材されました。

・風影に作るツリーハウスの材料にされるそうです。

・製材機使用料として、1500円/日(会員価格)をいただきました。

 

D. その他の活動

D.1 ユガテの森の植生勉強会

09/08/17(月)10:00〜、「ユガテの森の植生勉強会」を実施しましたので報告します。

1.実施内容

(1)風の通るテラスで意識合わせ

 ・ユガテの森の今後の活用を、森作りを核にして考えて行きたい。

  自然観察、林業体験、炭焼き、木工、キノコ、地域との交流・・・

 ・平成9年に皆伐した後に、新しい森作り(針葉樹+広葉樹)を目指した。

  30年間しっかり森作りをし、山主に返却する必要有り。

 ・ユガテの森は長所は、針葉樹と広葉樹が両方みられるところで、

  森の学校などの拠点に使える。(交通の便、トイレやテラスの存在)

(2)ユガテのフィードの植物調査

 ・ユガテのフィールドを一周し、目につく木本や草本の名前を同定し

  約50種、テープでマークした。(但し、シダ類は今回対象外)

 ・アラカシやタラノキ、ムラサキシキブ等良く見る木々に加え、グミ、

  エゴノキ、シンジュなどを見つけた。

 ・小屋裏の小山が予想外に木の種類が多い

 ・下の広場のケヤキの育ちが悪く、イノシシに荒らされているのが気になる。

 ・全体に下草が繁茂している。が、木々が育った現在、下草の皆伐は不要。

  → 残す下草を決め下草刈りをしていきたい。

(3)今後

 ・今回の調査結果を、名前と写真の対応にまとめる。(山中)

 ・主要な植物に対しては、立て札を付ける。(今後の定例会)

 ・植物愛好者を募り、継続して調査活動を続ける。

 ・ユガテの森の案内パンフレット/マップ(+カタログ)を作る 

 

2.参加者(敬称略)

 落合、小見寺、片岡、神田、小船、佐藤(博)、三船、山中

 

D.2 三冨企画展協力出店

9/19(土)から9/23(水)まで、川越の鏡山酒造跡地で開催された「三富企画展」への協力出店を成功裏に終えることができました。協力いただいた会員の方々に感謝いたします。

1.概要

・「三富企画展」は、5日間で、約10000人の来場者が有りました。

 木楽会は大正蔵会場を担当し、木工品販売、短冊、モビール作りをしました。

・木楽会の木工品販売の売上は約85k円です。

 大竹さんのコマが、団体に売れたこともあり61コと根強い人気です。

 桑原さんのホタル(3500円)も一つ売れました。

・箸作りは、行列ができる人気で、期間中88名の方に体験いただきました。

 来場者にカンナ削りを通じ木に親しみを感じていただけたと思います。

 小船さんをはじめ、朝から晩までのカンナ削りお疲れさまでした。

 また、材料作りに協力いただいた方々有難うございました。

・健康ステップをなんと6台受注しました。ためしてガッテンの効果です。

 さっそく量産しなくては・・。9/26(土)ユガテで作成手順を打合せます。

 2人の方からは、前払い金をいただいています。

・木楽会が担当した短冊作り、小見寺さんの呼び込みもあり500枚達成。

 七夕の様に竹のドームにぶら下がった様子は壮観でした。

・同じく木楽会が担当したモビール作り、38個とやや少なめでしたが、

子供さんには楽しんでもらえました。

・また木楽会が担当した雑木林の再現。宮島さんの手配で30本のコナラ、クヌギが会場内に

運びこまれ、林の雰囲気を作りました。

 

2.参加者(敬称略)

・9/19 大竹、小見寺、桑原、小船、奈良夫妻、三船、宮島、村木、山中、横井

・9/20 落合、小見寺、佐藤英、山中

・9/21 大竹、小見寺、小船、奈良夫妻、三船、町、山中

・9/22 三船、村木、山中、横井、吉野

・9/23 大竹、小船、奈良、松井、宮島、村木、山中、横井

大勢の方に協力いただきました。ありがとうございました。

     (発行:山中 和郎)

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